スケジュール管理はGoogleカレンダーで行っている。お客様先でも見られるように私のスマホのOSはAndroid。
紙の手帳は長年innovatorⓇのものを使っている。薄くておしゃれで毎年のテーマカラーが楽しみで。おまけに安い。2018年はちょっとだけ気分を変えて手帳ではなく同じサイズの持ち運べるカレンダー(innovatorⓇCALENDAR IN HAND)にした。
毎年10月になったら早々に翌年の手帳を入手するのだが今年は麦生の癌の転移と出張をどう乗り越えるかで一杯一杯。気づけば11月も半ばになっている(麦生と共に迎えられる喜び)。
慌ててinnovatorⓇのサイトを見に行くが早期特典の小冊子(無料)は終了しているうえ、来年のテーマカラーが私の好みではない。来年は手帳なしのinnovatorⓇ卓上カレンダーだけでよいか…。
あっ、でもそろそろ麦生の介護日記を付けているノートが切れる。最初の会社を退職したとき頂いたMANHATTANER’SⓇの猫のイラストのA5判のハードカバーのノート。表紙一杯に気難しそうな猫がドーンと描かれている。
2016年5月の腺癌(大腸)の切除手術以降、最初は排泄(小・大)と嘔吐回数の記録のみで1日1行。肺への転移がわかった今年の9月以降は咳のタイプ別の頻度とタイミング、投薬&強制給餌の記録が加わり1日2行になった。
麦生の2年半の闘病の記録。
来年も1年間、この記録を続けられるよう願いを込めて2019年の手帳はビジネス用と麦生の介護記録用を兼ねたA5判にしよう!
必要な条件を整理してみると…。
まず、投薬&強制給餌は時刻を記録している。1日最低6回。多い時は8回。これには時刻がわかるバーチカルタイプが良い。
実は「バーチカル手帳」が人気であるということを知らなかった。縦軸に時間、横軸が日で見開き1週間分が一覧できるものが主流みたい。時間は24時間もあれば日中(6:00-24:00)のものもある。
投薬&強制給餌は1日の記録が把握できれば良い。重要なのは10種類に及ぶ薬・サプリの与え忘れがないかということと吸着剤の投与タイミングが把握できること(薬・サプリの前後2時間以内に吸着剤を投与えないようにするため)。
次に排泄&嘔吐回数はできるだけ長い期間を一覧し、頻度比較、長期的傾向を把握したい。現在のノートでは見開き4週間位を記録できている。マンスリー部分に記録すれば一か月分を一覧できるので良いのだけれど、マンスリーはビジネス用に使いたい。バーチカル式のウィークリーに場所を決めて毎日記録するというのが最も現実的だし簡単。
ビジネス用と介護記録を兼用にするにはマンスリーとバーチカル(ウィークリー)がある方がいいな。マンスリーとウィークリーを別々に記録して、いちいち頁をめくるのはめんどうだなぁ、やっぱり手帳と介護日記は別にするか。
と思っていたら、マンスリーとウィークリーが一覧できるという夢のような手帳を発見した。
伊藤手帳の「ユメキロック セパレートダイアリー ウィークリー&マンスリー」というもの。A5判とB6判がある。
なんと手帳が上下で二つに分かれていて、上半分がマンスリー、下半分がウィークリーになっている。セパレートタイプなので、マンスリーを固定したままウィークリーのページをめくることができる。月間と週間を一覧できる!
このセパレートダイアリーは発売8年位はたっているらしく、セパレートというアイディアが画期的ということでメディアでも取り上げられたらしい。知らなかった。
ちょっとお高いけれどビジネス手帳と介護日記兼用だからまあいいか。
カバーは弊社のカンパニーカラーと同じスカイブルーにした。スカイブルー一色に黄色のゴムバンド付きのBasicタイプにするか、スカイブルーに三つのドット(黄色)模様付きの3Pointタイプにするか迷いに迷い、自宅用ならゴムバンドは不要と思い3Pointタイプにした。3980円。
麦生は11月8-9日の富山日帰り出張も頑張って乗り越えてくれた。出張中は強制給餌が1日1,2回しかできないため痩せる。体力も落ちる。そのため、出張後1週間は少々心配な状態だったけれどようやく安定してきた。
飼い主の方は出張後ダウン。10月以降、遠方への日帰り出張が続くので風邪を引いてはならじとちょっと熱っぽいとすぐに風邪薬を飲んでいた。出張時は4時起き11時帰宅だったがなかなか寝付けない。そんなときも眠るために風邪薬を飲んでいたらすっかり胃を痛めたようだ。この週末、ようやく胃痛が治まり体力気力が回復してきた。
9月10月は月末を迎えられるのか不安な毎日だったので、今、年内最後の出張を乗り切れてうれしい。
うれしいけれど、抱えているのが腎臓病と癌なので全開で嬉しい!とはならない。いつか来る最期のときへの不安と恐れに常に覆われている。それは致し方ない。
致し方ないけれど、向き合い方(気持ち)を変えなければならないと思う。そのきっかけに手帳がなれば良いなぁ。きっかけにしようと思う。
それではまた!
組織は 人が 生きて 成長する場
Living & Growth
そこが活力と熱中とプライドでみなぎる場所となるためのお手伝いをいたします
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2018年11月18日
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