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2018年06月21日

上司向け研修と部下向け研修をリンクさせる

4時間研修を午前と午後の2回実施。同じ研修を1日で2回実施するというのは初めての経験でしたが、午前の回で気づいた修正ポイントを午後の回ですぐに実行して効果を確認できるので良いと思いました。

肉体的には疲労困憊しましたが、ロールプレイでは、「生涯記憶に残る経験になるだろう価値ある失敗」が起きたこともあり、とても印象深く充実した研修になりました。

この研修、そもそものきっかけが面白いものでした。昨年、初級管理職のための研修を担当させていただいたのですが、研修参加にあたっての目的意識があまり明確でない受講者が多い。

実施後のクライアントとの振り返りミーティングで、「上司の方々は何と言って研修に送り出されたのでしょうね」、「受講者の上司の方々に動機づけの協力を要請する必要がありそうです」と話し合ったことが今年、実現したのでした。

上司向け研修は少人数で実施したので三名一組で実施する動機づけ面談のロールプレイでは参加者一人一人を私がじっくりと観察することができました。

私にとっても研修受講者を送り出す上司の方々の思いや研修にノミネートされる初級管理職の方々の受け止め方を知ることができ、学びの多い研修になりました。

もともとカウンセリングマインドが全社的に浸透したコミュニケーション力の高い企業さんなのですが、ロールプレイで同じ組になった参加者同士がお互いの動機づけ力を高めるべく、「こうすればもっと良くなる」とフィードバックしあっているご様子は感動的で、ビデオに撮って永久保存したい!!と思ったほどでした。

研修の事後課題として、初級管理職向け研修の参加者に動機づけ面談を行っていただくことになっています。ロールプレイでの価値ある失敗が生きるはず。そして、この面談は初級管理職向け研修の事前課題の一部にもなっていて、今度は部下の方々の経験学習サイクルが回り出す、という仕掛けになっています。

上司向け研修で、「私も頑張るから皆さんも事後課題の面談を頑張って!」とお伝えしており、初級管理職向け研修のハードルが上がりました。クライアント様からは昨年と同じでOKと言われているので基本のコンテンツは残すけれど、ギアは2段階くらい上げないとダメだな。

初級管理職向け研修に参加される方々に、「この研修に参加して本当に良かった」と上司に笑顔で報告していただけるような研修にしなければ、上司の方々に申し訳が立ちません。

まさか実現するとは思っていなかった、「部下を研修に送り出す側」の研修。今回、「上司向け研修」と「部下の初級管理職向け研修」をリンクさせたわけですが、もう一つ仕掛けがあります。

もともとクライアントが実施しておられた「多面評価」。これを研修で学んだことを職場で実践するための誘因として、また、研修の成果検証のツールとして位置付けるようご提案しています。

昨年は初級管理職向け研修という「点」の取り組みでしたが、今年は対象がその上司(動機づけ研修)、その部下(多面評価の評価者)に広がり、そこに時の経過(約半年の実践後の多面評価)が加わり、「面」の取り組みになりました。

さて、今年の初級管理職研修のプログラム作りに着手しなくては。練り上げていく過程は、楽しさ半分、苦しさ半分ですが大好きな時間です。

それではまた!
posted by Livingrowth at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材マネジメント
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