組織は 人が 生きて 成長する場
Living & Growth
そこが活力と熱中とプライドでみなぎる場所となるためのお手伝いをいたします
リビングロース・コンサルティング株式会社のホームページはコチラ

2018年05月28日

高齢猫の手術39(一喜一憂)

前回の診察から3か月。麦生を病院へ連れていく。

目的は腎臓病の進行具合を血液検査でチェックすることと、癌再発の可能性(しこりがないか)を触診していただくこと。

懸念はこのところの食欲減退。

本格的に食べられなくなる前のトライアルとして3週間前に強制給餌をスタートしたのだけれど、その反動のようにドライフードをあまり食べなくなってしまった。

今までも同じドライフードを食べ続けると飽きるのか、定期的に食べなくなることはあった。食べられるドライフードをローテーションして与えていた。どちらかというと好き嫌いの範疇。食欲が落ちているわけではなかった。

今回はどうも食欲自体が落ちているような気がしていた。なのに、強制給餌でミルクを与えていることで油断してしまったのかもしれない。いや、薄々、「食べる量が落ちているなぁ…」とは思っていた。

しかし、ここまで体重が減っていたとは。前回(2/21)3.38キロが、今日は3.05キロ。1割も減っている。ああ、これは完全に飼い主の責任。

ショックと後悔で吐きそうだ。。。。

ただ、嬉しいこともあった。血液検査の結果、腎臓病の進行を表す値がかなり改善していた。
  BUN(前回55.6mg/dL→今回33.9mg/dL)、
  クレアチニン(前回2.7mg/dL→今回2.3mg/dL)。

今までこの二つの値は腎臓病を発症した2年前からずっと悪化し続けていたので、これは大きな改善と言ってもよい。この3か月、食餌療法は徹底的に頑張ったもんね。嬉しい!

その他の数値は、総蛋白とカルシウムの値が前回より悪化。これは癌再発の可能性を示唆するものかもしれない。先生の触診でしこりはなかったのだけれど。癌の再発については打つ手がないので、そうではないことを祈るばかり。再発したとしても手術はしないと決めているし。

血糖値もまだ正常値の範囲内だが、注意を要する値になってきた。あと、リン。前回は比較的優秀だったのに悪化している(前回2.9mg/dL→今回5.0mg/dL)。まだ正常とされる範囲内ではあるものの前回から比較すると腎不全の進行を表すものかもしれない。

本日の処方。

@皮下輸液。若干脱水症状がみられたため。

Aラプロス(1回1錠を1日2回)開始。ラプロスには、「血流の回復」と「慢性炎症を抑える」効果が期待される(らしい)。一度だめになった腎臓はもう元には戻らない。よって、腎臓病を治すお薬ではない。ただ、血管を拡張するので腎臓の血流が増え(腎臓に届く酸素が増え)、結果として腎臓病の悪化が抑えられる、かもね、というお薬。

臨床検査が終わっている唯一のお薬、というのがセールスポイントらしいのだけど、その臨床検査は確か腎臓病のステージTの猫で行っているそうだ(ちょっとうろ覚えなので、正確なことは病院の先生にご確認ください)。

ステージ1の段階では多尿多飲などの腎臓病の症状は現われないことが多く、飼い主が異変に気付き、病院に連れて行くのはステージUの段階と言われているので、ステージTの臨床検査で効果があったからって、一般的な腎不全の猫にはもう手遅れなんじゃない?と思わないでもないですが。藁をもすがりたいのが飼い主です。

そして、B乳酸菌のアゾディルというサプリ(1日2カプセル)。腸内環境を良くするため。食欲が回復したという猫さんがいたらしい。乳酸菌系はいろいろ試しているけれど、正直、効果はわからない。ただ、食欲がアップ(した猫さんがいた)というのはいままでなかったのでとりあえず1週間試してみることにする。生きた乳酸菌だとかで冷蔵庫で保管する。全米No.1シェアだとか。

ラプロスとアゾディルと前から与えているビオイムバスター、〆て1日あたり税込み583円。お金はかかるけれど、それで少しでも体が楽になるのであれば万々歳。

とにかく、飼い主の油断で落としてしまった体重を元に戻したい。BUNとクレアチニンの値は回復させられたのだから、やってやれないことはないはず。

少し医学の力を借りて、強制給餌と点滴もやっちゃうけど、許してくれ、麦生。まだまだ、飼い主のエゴによる延命ではないよね。と、自問自答。

結局、飼い主の自己満足になるのだろうなぁ。でも、今、やっとかないと後悔しそう。いろいろやって(努力して、努力して)、ちょっとずつ、受け入れていくんでしょうか。

腺癌の手術から2年。人間に換算すると8年も頑張ってくれている。感謝してもしきれない。いろいろやることがQOLの向上になるのか、飼い主のエゴなのかを見極める冷静さは失わないようにしたいと願う。

すべての生き物が幸せでありますように。
posted by Livingrowth at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 高齢猫の手術
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/183345248
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック