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2018年11月30日

高齢猫の手術61(ペットロス−私の場合)

17年半独りと一匹で寄り添って暮らしてきたのでペットロスはかなり恐れていました(います)。

今までのところ、私の場合、四六時中悲しみの底にうずくまるタイプのロスではないみたいです。

ただ、『結構、大丈夫なのかな』と安心していると、ちょっとしたきっかけでドーンと喪失感が襲ってくるので油断はできません。

定位置にしていたソファー下を「息をしているかな」とのぞき込むのが習慣になっていたので、今もふとした拍子にソファー下を見ようとして、「あっ」と気が付く。

最後の2か月は私もソファーがあるリビングで寝ることが多く、今もTV見ながらうたた寝してしまい、目が覚めた瞬間にソファー下の麦生を確認しようとして、「ああ、もういないのだ」と自分に言い聞かせる。

朝ドラで福子さんが源ちゃんを抱っこしているのを視て、亡くなる二日前の「散歩」で鼻をひくつかせながら顔に当たる風を楽しんでいた麦生の横顔を思い出す(今年の夏以降、1日1回、「散歩」と称してベランダを抱っこして歩いていました)。そこで思考を止めればよいものを、「ああ、かわいかったな」と自分に追い打ちをかけてしまう。

最後になった11月24日の散歩は体温を奪われてはいけないのでひざ掛けでくるんで。そのとき、「最後のお散歩になるのだろう」と思ったことも思い出します。

ただ、悲しさがそれほど長い時間続くわけではありません。

高齢になってからの癌や腎不全だったので、2年半の闘病生活の中で少しずつ心の準備をしていました。

「いつ何があってもおかしくない」という覚悟は常にあり、殊に肺への転移がわかった9月16日以降は「これが最後になるかもしれないのだから今を大事に存分に味わおう」という意識で麦生との時を心に刻むようにしていたので、深い落ち込みの後は、「あの時、最後かもと自覚していたから今こうやって思い出すことができる。良かったな」、「苦しみから解放されて良かったね。元気に走り回っていたらいいな」と気持ちを切り替えることができています。

でも、だからと言って、「ああ、もう触れない」、「もう抱っこできない」という悲しさ(喪失感)が軽減されることはありません。失った悲しさも含めて麦生と私の繋がりだと思っています。

放っておいても日に何回かは喪失感に襲われるのだから、それ以外の時間は麦生のことを考えたり、麦生との生活を思い出したりすることはしていません。

麦生の生活周りの品々はあらかた整理がすみました。介護用品は処分し、未開封のフードやサプリメントはシッターさんがもらってくださることになりました。少しでも体に良い物をと願って買い集めた品々なので麦生をよく知るシッターさん宅の猫さんたちが引き受けてくれるのはこの上ない喜びです。

残るは開封済みの猫砂のみ。鉱物系なので自治体の粗大ゴミには出せません。業者さんに収集の見積もりをお願いしているところです。

時間がたてばたつほど整理するのが悲しくなると思い、一気に片づけました。もっとこう、寂しくなるのかと思いきや、すっきりした気分です。手元に残したのは完全に動けなくなった最後の15時間を過ごした介護用ベッドのみ。

残した理由は最後を過ごしたベッドだからというよりもその機能に着目してです。寝たきりになっても床ずれがしにくいように低反発マットと高反発マットを重ねたもので、実は瞑想するときの座布団として丁度いいことに気づいたのでした。

今年の夏くらいに寝たきりになったときのために購入しておいたのですが、麦生は一度お試し的に横になったけれど一向に使ってくれる気配はなく、爪とぎになっていました。

なのでベッドの縁の部分は爪とぎでボロボロ。高齢になってからは爪とぎの回数も減っていたので麦生がこのベッドで盛大に爪とぎをしてくれたのが飼い主として「生きている証」のようでとても嬉しかったことを思い出します。

まあ、そういう嬉しい思い出もあるベッドでもあるし、これくらいは残しておこうというところです。

(読み返して思い出しました。このベッドは2代目です。夏に購入した時点ではまだそのベッドの上で時々寝てくれていました。爪とぎもしましたけれど。ベッドの上で嘔吐してしまい、2代目を購入したのですが、そのころにはソファー下が定位置になっており、2代目は爪とぎとしてしか利用してくれなかったのでした。思い出した!)

さて、飼い主もそろそろ社会生活に復帰しなくては。プロジェクトの最終局面にも関わらず、打ち合わせの延期を寛容なお心でお許しくださったクライアント様にも報いなければなりません。

何か新しいことに挑戦したいという思いが心の奥底で「表に出たい」とウォーミングアップを始めたのも感じます。この2年半の重く、苦しく、切なかったグレーの世界に、ちょっとずつ色が着き始めた感じかな。しかもその色は昔の私の色とはちょっと違う。違う色にしたい。

こんな風に思えるのも、麦生が最後の最後まで生き切ってくれたのを目の当たりにできたこと、そして私自身も自分のできる全てを闘病と介護に注ぎ込めたという思いがあるからなんだろな。頑張ったもんね。麦生も私も。

それができる環境にあったことがとてもありがたい。九州にいる高齢の両親には心配をかけたし、娘として何もできていません。その間、義姉が両親の病院に付き添ってくださいました。本当にありがたいです。

麦生の最期の闘いの話も記録しておかなきゃなんですが。と言うのも、転移性の肺癌は発覚した時点で末期と言われていて、腎不全と比べると闘病を綴るブログはとても少ないのです。私の雑な記録でも多少は闘病中の猫さんと飼い主さんのお役に立てるはずだと思います。

「長々とペットロスの話を書いていないで早く最期の記録をアップせよ」ってとこなんですが。私の性格だと「それもこれもいい思い出」ということにしてしまう恐れもあるし。「動けなくなったのは正確には何時何分だったっけ」と考えたりはするのですが最期の闘いにきちんと向き合うのはもう少し後にしたいと思います。

それではまた。
posted by Livingrowth at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 高齢猫の手術

2018年11月28日

高齢猫の手術60(新たな始まり)

2018年11月26日午前9時9分、麦生が旅立ちました。行年17才9月。

25日午後4時に3回目の呼吸困難の発作を起こし、息を引き取るまで17時間9分。長い長い闘いでした。

亡くなるギリギリまで生き切ってくれました。最後の戦いは本当に苦しかったと思うのですが、最期は私の腕の中で旅立ちました。私の理想を叶えてくれました。愛情深く、賢い良い子です。

火葬には9年間お世話になったキャットシッターさんがお付き合いくださいました。シッターのお仕事やご自宅の5匹の猫さんたちのお世話もあるのにシッター時に撮ってくださった麦生の写真を大きく引き伸ばしたものを1枚、2枚ではありません、何十枚も印刷して持ってきてくださいました。

「麦生ちゃんが元気なころはお宅に伺うとすぐベッドの下に潜り込んでしまい、うまく写真が撮れませんでしたが、この2か月は私が近くに寄っても逃げずに写真を撮らせてくれました」。そうそう、9年もお世話になっているくせに体を触らせたのは今月上旬が初めてだった。

自宅にお別れに来てくださっただけでもありがたいのに斎場への同行も引き受けてくださいました。それなのにシッター料金は頑として受け取ろうとされません。お花まで持ってきてくださったのに。私はこのシッターさんのご恩にどうやって報いたらよいのだろう。

癌の手術から2年半。同時に腎臓病や原因不明の下痢にも長く悩まされました。最期は肺がんによる呼吸不全からの心不全だったと思います(素人診断ですが)。今年の7月からは食欲廃絶一歩手前までなり、生きること=食べることを飼い主に教えてくれました。

麦生最期の闘いは記憶が薄れないうちに書いておきたいと思います。ブログにもアップしますので読んでください。

十分すぎるくらい病と闘ってくれたので、今は麦生も自分も「もう闘わなくてよいのだ」とほっとしています。

麦生ちゃん、ありがとう。肉体としてはいなくなったけれど、麦生の存在は消えることはなく、むしろいつでもどこでも一緒にいてくれるという感覚があります。

この感覚はこれから私が鍛えて強くしていかなければなりません。「俺は頑張ったんだから、これからはお前もがんばれよ」と言われている気がします。

麦生と私の新たな始まりです。

いろいろと心配をしてくださった皆さま、ありがとうございます。

全ての生き物が幸せでありますように。
posted by Livingrowth at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 高齢猫の手術

2018年11月24日

高齢猫の手術59(進行)

11/21(水)の深夜1時頃、麦生が呼吸困難になった。この状態が30分程度続いた。

癌や腎不全で闘病中の猫さんのブログの最期の場面に出てくるのとよく似た症状。違うのはまだ麦生は寝たきりにはなっていなくて動ける状態だったということ。

まず、10分程度、『今、自分の体の中で起こっていることがよくわからない』と言いたげな混乱した感じで部屋を動き回る。途中途中でゼーゼーという苦し気な息遣い、たまに起こす喘息のような発作を挟みつつ、定位置のソファー下に潜り込んではすぐに出てきたり、寝室や浴室に移動したり。

息苦しさから逃れたいのか、この数日よりも歩くスピードが速い。音がするくらいドアにぶつかったり。

私にできることはぶつかりそうな物を先回りして除けておくくらい。ウロウロしては座り、落ち着くかと思いきやすぐまた立ち上がって歩き始める。時間にして10分。歩いている時間と座っている時間は半々くらい。

そして、すごい勢いで私のベッドに駆け上る。そんな力がどこに残っていたのか。この数日はふらつくことも多かったのに。よほど苦しかったのだろう。

ベッドの上では荒い息をしながら、座る姿勢を何度も変える。ちょっとでも具合のいい座り方を探しているようだった。

そうこうするうち、力尽きたようにパタッと横になり、口呼吸をし始める。

犬と違って猫は口を開けて呼吸はしない。だから私も麦生の口呼吸は17年半一緒に暮らしてきて初めて見た。

ああ、ついに来てしまったなぁ。口を開けて、「はぁっ、はぁっ」と息をする口呼吸。

体を冷やしてはいけないと思い、麦生用のひざ掛けを取ってきて体を覆う。意識はあるようだった。体や頭に手を当てながら、名前を呼ぶ。大丈夫、かわいいねぇ、ありがとう、大好きを何度も繰り返す。

20分程たった、と思う。なぜか『時間を見ておかなきゃ』と思って何度もベッドサイドの置時計を見るのだけれど、平常心ではなかったせいだろう、すんなりと時間を把握できない。

口呼吸ではない普通の呼吸(鼻呼吸)になり、少しほっとして時計を見てようやく時刻を認識できた。だいたいベッド上に飛び乗ってから20分弱。実際に口呼吸していた時間はそれよりも短い。

21日未明の発作は乗り越えた。ただ、そこから明らかに呼吸がしづらくなっているようだ。喉のあたりから気泡がはじけるような音がするし、鼻の穴を広げて息を吸っている。吸いたい空気の半分も吸えていないように見える。

シリンジでの強制給餌と給水は格段に難しくなった。シリンジを見るだけで呼吸が荒くなるし、激しく(でも弱っているので強くはないのがとても悲しい)抵抗する。

シリンジを口にもっていくと、力なく、ささやくような声で鳴く。この声を聞くたびに飼い主は猛烈に切ないし、猫にとってとても酷いことをしている気がして、どうすればよいかわからなくなる。

とにかく慎重にしないと呼吸困難の発作を引き起こす。ウェットフードの強制給餌は21日22日は1回ずつやったけれど、負担が大きいようでもう止めた。給餌した後、喘息発作の一歩手前のような咳をするようになったから。

給餌後の喘息発作は嘔吐に繋がる。嘔吐は食道や胃をを傷つけ、体力を奪う。この2,3日でまたげっそりと痩せた身にはもう耐えられないだろう。

それでもまだ栄養(カロリー)をどうにかして摂取させたい気持ちを抑えることができない。『(もう何もせず、見送る)決断しないといけないのではないか』、『今がまさにその時なのではないか』と何度も何度も考える。

21日以降ウェットフードの強制給餌がほぼできていないので、実質的にはもう見送り、見守り体制と言ってよいのだろう。でもそれを受け入れられない。ウェットフードはだめでもミルク(ロイヤルカナンの腎臓サポート、にゃんにゃんカロリー、キドナ等のミルク味のリキッドタイプの栄養補給食)ならいけるのではないか?

1回に与えられるのは3cc程。気休めにもならないカロリー。それでも与えずにはいられない。喘息発作に繋がらないように細心の注意をしながら。たぶん、後悔するんだろう。『あんなに嫌がっていたのに』って。

今、24日午後4時。常に呼吸が苦しい状態になっているようだ。猫がリラックスしているときによくやる香箱座りではなく、前足は組まずに伸ばし、床に体全体を付けて、呼吸に合わせて首をニューっと伸ばして息をしている。少しでも多くの酸素を吸いたいのだろう。

引っ張っても上手く空気を取り込めないアコーディオンのようだ。苦しいのだろうなぁ。。。。

たぶん、今、酸素室に入れられたら酸素濃度が高い分、少しは呼吸が楽に感じられるのかもしれない。酸素室のレンタルをしないことに関しては自分の中で納得していたつもりだけれど、これもまた後悔のネタになるのかもしれない。『生きている間、少しでも楽に息ができたのに、酸素室は延命ではないのに』って。

冷え対策は床暖房、デロンギ(ヒーター)、湯たんぽにひざ掛けで万全!と思っていたのだけれど、呼吸困難になって以降、あれだけ長時間こもりっぱなしだった定位置のソファー下から出て、壁際にペタンと座っている時間が長くなった。そこは床暖房が敷かれていないのに。

せめてひざ掛け毛布だけでもと思い、ストーカーのように追いかけて毛布を体に掛けるのだけれど嫌がって逃げる。足がふらついてやっと歩いている状態で動くということはよほど毛布を掛けられるのが嫌なのだろう。

ネットの記事で読んだことがある。癌の場合、体を温めた方がよいのだけれど、肺がんの猫はひんやりした場所に行きたがることがあるそうだ。その記事には暑いと余計呼吸が苦しく感じられるのではないかと書いてあった。たぶん、それ、当たっている。うちの子は平熱がやや低いので、余計熱さを感じるのだろう。

22日は都内での仕事だったけれど、呼吸困難の発作の直後でもあり、念のためにシッターさんに来ていただいた。もう9年もお願いしている方。うちの子は人見知りが激しく、今までシッターさんにも「シャー」と威嚇して近寄れなかった。22日初めて麦生をなでることができたとのこと。

麦生はロシアンブルー。ロシアンの毛はやわらかくてビロードに例えられるくらい気持ちがよいのだ。麦生も痩せてしまったけれどまだ毛並みはしっとりと柔らかい。ご自慢の毛に触れてもらえて飼い主としても嬉しい。

今、16時42分。麦生は定位置のソファー下に居る。

麦生がいる世界と麦生がいない世界。時間は間断することなく続いているけれど。私にとっては世界が変わってしまうのだろうか。

17歳と9カ月。人間にすると88歳くらいかな。今、私にできることは感謝の気持ちを伝えることと私自身が穏やかでいること、だな。できることは少ないのだから、この二つは精一杯やろう。

全ての生き物が幸せでありますように。

そして、闘病中の猫さんとその飼い主さんが穏やかで安らかな時間を過ごせますように。頑張っている飼い主さんたちの心身が癒されますように。
posted by Livingrowth at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 高齢猫の手術

2018年11月18日

2019年の手帳

スケジュール管理はGoogleカレンダーで行っている。お客様先でも見られるように私のスマホのOSはAndroid。

紙の手帳は長年innovatorⓇのものを使っている。薄くておしゃれで毎年のテーマカラーが楽しみで。おまけに安い。2018年はちょっとだけ気分を変えて手帳ではなく同じサイズの持ち運べるカレンダー(innovatorⓇCALENDAR IN HAND)にした。

毎年10月になったら早々に翌年の手帳を入手するのだが今年は麦生の癌の転移と出張をどう乗り越えるかで一杯一杯。気づけば11月も半ばになっている(麦生と共に迎えられる喜び)。

慌ててinnovatorⓇのサイトを見に行くが早期特典の小冊子(無料)は終了しているうえ、来年のテーマカラーが私の好みではない。来年は手帳なしのinnovatorⓇ卓上カレンダーだけでよいか…。

あっ、でもそろそろ麦生の介護日記を付けているノートが切れる。最初の会社を退職したとき頂いたMANHATTANER’SⓇの猫のイラストのA5判のハードカバーのノート。表紙一杯に気難しそうな猫がドーンと描かれている。

2016年5月の腺癌(大腸)の切除手術以降、最初は排泄(小・大)と嘔吐回数の記録のみで1日1行。肺への転移がわかった今年の9月以降は咳のタイプ別の頻度とタイミング、投薬&強制給餌の記録が加わり1日2行になった。

麦生の2年半の闘病の記録。

来年も1年間、この記録を続けられるよう願いを込めて2019年の手帳はビジネス用と麦生の介護記録用を兼ねたA5判にしよう!

必要な条件を整理してみると…。

まず、投薬&強制給餌は時刻を記録している。1日最低6回。多い時は8回。これには時刻がわかるバーチカルタイプが良い。

実は「バーチカル手帳」が人気であるということを知らなかった。縦軸に時間、横軸が日で見開き1週間分が一覧できるものが主流みたい。時間は24時間もあれば日中(6:00-24:00)のものもある。

投薬&強制給餌は1日の記録が把握できれば良い。重要なのは10種類に及ぶ薬・サプリの与え忘れがないかということと吸着剤の投与タイミングが把握できること(薬・サプリの前後2時間以内に吸着剤を投与えないようにするため)。

次に排泄&嘔吐回数はできるだけ長い期間を一覧し、頻度比較、長期的傾向を把握したい。現在のノートでは見開き4週間位を記録できている。マンスリー部分に記録すれば一か月分を一覧できるので良いのだけれど、マンスリーはビジネス用に使いたい。バーチカル式のウィークリーに場所を決めて毎日記録するというのが最も現実的だし簡単。

ビジネス用と介護記録を兼用にするにはマンスリーとバーチカル(ウィークリー)がある方がいいな。マンスリーとウィークリーを別々に記録して、いちいち頁をめくるのはめんどうだなぁ、やっぱり手帳と介護日記は別にするか。

と思っていたら、マンスリーとウィークリーが一覧できるという夢のような手帳を発見した。

伊藤手帳の「ユメキロック セパレートダイアリー ウィークリー&マンスリー」というもの。A5判とB6判がある。

なんと手帳が上下で二つに分かれていて、上半分がマンスリー、下半分がウィークリーになっている。セパレートタイプなので、マンスリーを固定したままウィークリーのページをめくることができる。月間と週間を一覧できる!

このセパレートダイアリーは発売8年位はたっているらしく、セパレートというアイディアが画期的ということでメディアでも取り上げられたらしい。知らなかった。

ちょっとお高いけれどビジネス手帳と介護日記兼用だからまあいいか。

カバーは弊社のカンパニーカラーと同じスカイブルーにした。スカイブルー一色に黄色のゴムバンド付きのBasicタイプにするか、スカイブルーに三つのドット(黄色)模様付きの3Pointタイプにするか迷いに迷い、自宅用ならゴムバンドは不要と思い3Pointタイプにした。3980円。

麦生は11月8-9日の富山日帰り出張も頑張って乗り越えてくれた。出張中は強制給餌が1日1,2回しかできないため痩せる。体力も落ちる。そのため、出張後1週間は少々心配な状態だったけれどようやく安定してきた。

飼い主の方は出張後ダウン。10月以降、遠方への日帰り出張が続くので風邪を引いてはならじとちょっと熱っぽいとすぐに風邪薬を飲んでいた。出張時は4時起き11時帰宅だったがなかなか寝付けない。そんなときも眠るために風邪薬を飲んでいたらすっかり胃を痛めたようだ。この週末、ようやく胃痛が治まり体力気力が回復してきた。

9月10月は月末を迎えられるのか不安な毎日だったので、今、年内最後の出張を乗り切れてうれしい。

うれしいけれど、抱えているのが腎臓病と癌なので全開で嬉しい!とはならない。いつか来る最期のときへの不安と恐れに常に覆われている。それは致し方ない。

致し方ないけれど、向き合い方(気持ち)を変えなければならないと思う。そのきっかけに手帳がなれば良いなぁ。きっかけにしようと思う。

それではまた!
posted by Livingrowth at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | オフの日常

2018年11月01日

高齢猫の手術58(冬支度と気になる免疫系サプリ)

私が住む地域は爽やかな秋晴れ。穏やかな11月のスタートです。

今朝2時半過ぎに麦生の喘息発作(と名付けています)からの嘔吐で目が覚めました。私の投薬や強制食餌ミスで発作が起こるのはまだ自分を責められるので良いのですが、何もないところからの発作・嘔吐は『癌が気道を圧迫しているだろうか。どの程度つらいのだろうか』と心配になります。

11月は喘息からスタートかぁ、幸先悪いなと思いきや、今日は忠彦さんも無事帰還されましたし(朝ドラの話)、爽やかな秋晴れですし、徐々に幸せな気分になっています。このところ、何も起こらないことのありがたさやささやかな幸せを満喫する力が高くなっています。これは自分を誉めてやらねば!

麦生のキャットタワーを粗大ゴミに出しました。

夏まではタワーの最上段からあたりを睥睨していたお猫さま。今は最上段に駆け上ることもなくなっているのですが、まかり間違って登った場合落下のおそれがありました。ただ、麦生3歳の猫の日(2月22日)から15年も愛用しており、その思い出も捨てるようで…。

15年前は今みたいにいろんなデザインがなくて(重厚な高級家具調かカントリーな白木使いかの二択)、フローリングの色に合わせて高級家具調にしたのですが重厚過ぎて結構な圧迫感があったことが処分してみてわかりました。うちのリビングこんなに広かったっけ?という感じ。

あと処分してよかったと思ったことがもう一つ。亡くなってからの処分だと遺品整理になり、それこそ思い出に押しつぶされるはずですが、今なら落下というリスクへの備え。だからこそ、『あらスッキリ〜♪』となったのだと思います。うん、思い切って捨ててよかった。

それでも麦生の物を捨ててしまったという若干の呵責があり、夜中にポチポチしてしまいました。一つはフードスタンド&フード皿セット(替え皿2枚付き!)。フード皿を床に直置きだと老猫には姿勢的につらかろうということでアマゾンをポチリ。ついでに介護用シリコンスプーンも購入。シリンジで与えるよりもスプーンの方が強制給餌色が薄れることを期待して。

もう一つは加湿空気清浄機。今使っているのは2012年5月に購入したものでそろそろ寿命だし、飼い主は湿度には無頓着な方で加湿機能は使っていませんでした。

肺癌の影響で咳込む頻度が高くなっているお猫さまの喉には適度な湿り気があった方がよいのではと思い、キャットタワーを処分した代わりにちょっといい加湿空気清浄器を買ってあげようと思いましてポチした次第。それにしても便利な世の中になりましたね。深夜でもお買い物ができる。

湿度と埃対策をしたら次に気になるのはこれからの寒さ。現在は定位置のソファー下にお風呂場用の足ふきマットを敷いてタオルでグルグル巻きにした湯たんぽを置いています。麦生と湯たんぽの上にふわふわのひざ掛け毛布をかぶせたら気持ちよさそうにしています。

今のところはこれでよいとして。

去年の冬は私が在宅の時は床暖房を入れていました。不在のときは何もせず。しかし、免疫力を高めるには温かくするに越したことはない。けれど低温やけどと脱水症状は心配。体温(37-38度)以上になったら自動的に切れる機能がついた小ぶりなホットカーペットがあればよいのですが。

遠赤外線がよいとネットで見たので探したところ、医療用でかなりお高い。一番小さくても6,7万円。しかも人間用なので猫には温度が高くなりすぎる虞があります。ブラックシリカを縫い込んだ布(発熱している)というのもあったけれど…。まだこれというものが探し出せていません。引き続き探します。

免疫力向上を期待して10月6日から与え始めたコルディMがそろそろ切れます。腎臓病に起因する不調については対策(ラプロス、フォルテコール、アゾディル、カリナール1&2、ネフガード)を打っていますが癌に対しては何もできていません(手術はできない場所でしたし、仮にできたとしても手術・抗がん剤は飼い主が選択しないと決めています)。

そうなると「このまま癌細胞にいいようにされるのかッ!!」となるわけで、どうにかして一矢報いてやりたくなるのが飼い主の常。気休めだとわかっているのですが、その気休めが飼い主には救いになることもあるのです。

そういうわけで免疫力向上を謳っているサプリの中から飼い主さんの評判がよろしいものを試しているところです。第一弾が10/6から始めたコルディM(冬虫夏草)。もうすぐ1本目がなくなるのですがネットの評判を読むとコルディMからコルディGに切り替えている飼い主さんが結構いらっしゃる。

ただ、発売元のサイトでは肺疾患のある子はコルディMとあり、うちの子は肺がんで咳や喘息のような発作的な咳き込みもある。そこで発売元に電話して確認し、癌発症からの体の状態、併用しているお薬やサプリを伝えたうえでどちらがよいのかということとβグルカン(アガリクス等のキノコ系サプリ)との併用を勧めない理由を尋ねてみました。

結論としてうちの子にはコルディGがよいだろうとのことなので2本目はGを発注。βグルカンとの併用を勧めない理由についてはそれなりに納得しました。全く不可というわけではなく、与える場合の例について聞くことができました。今のところβグルカンを与える予定はないけれど、いずれ併用したくなったときのために。

何をもって効果のありなしを判定するかですが、うちの子に関しては咳と喘息発作の頻度にしようと思っています。単発の咳は1時間に2回程度、喘息発作は3日に1回程度。

何もしなければ癌細胞は大きくなり、気道をふさぎ、咳の回数が増えるはず。もし今の状態を維持できればサプリのおかげ、維持できなくなればそのサプリを止めて別のサプリに切り替えようと考えています(以前、咳の回数を必死にカウントしていたとき、『こんなことして何になる』と自虐的に思ったけれど、回数を把握していたことがここにきて役に立ちました!)。

癌を患う猫さんの飼い主さんのブログを読むとサプリは「効果が薄れてきた」となる時期ががあるようです。そこで癌猫の飼い主さんたちに評判のよいサプリ情報は引き続き集めようと思います。今、チェックしているのは「スーパーオリマックス」、「プラナグロウ」。与えすぎ(投与頻度アップ)は猫のストレスになるのでそこは注意しながら。

免疫力向上のサプリは人間兼用が多いようです。と言うより人間用をペットにも転用しているのでしょう。ブログを検索すると猫ではなく人間の方の闘病記録であることもしばしば。手術や抗がん剤、放射線治療といった標準的な治療に加えてサプリを試している方もいらっしゃれば、標準的な治療で効果がでなかったり、絶望したりで代替医療を試している方もいらっしゃいます。

日本では今二人に一人が癌になると言われていますがどこか他人事だった私。人づきあいが苦手で独り者の私は咳をしても一人、癌になっても一人。病に倒れ、体力気力が減退しての情報収集はきつい。今のうちから少しでもアンテナを張っておかなくては。

気持ちよく11月を迎えられた喜びをさくっと短く書くつもりが長い長いブログになってしまいました。それも麦生の体調が安定しているからこそ。

仕事(現在進行中のコンサル案件)の方も終盤の作り込みのプロセスに入ってきました。いざと言う時に慌てなくて済むようできる限り前倒しで進めておかなくては。

それではまた。

全ての生き物が幸せでありますように。
posted by Livingrowth at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 高齢猫の手術